本日は都内の難関校以外の学生の皆さんに向けて、東大や早慶などの難関大に合格するのに必要なマインドセットというテーマでお話をしていきたいと思います。
これらの学生の皆さんを対象とする理由は、
都内の難関校の学生とは異なり、自分の学校の合格実績や周囲の学生のレベルを理由に難関大に進学することを初めから諦めてしまっている学生の方が多いと感じたからです。
もっというと、目指してはいるけど心のどこかで自分のことを信じてあげられていない人が多いのではないでしょうか。
自分の学校の今年の慶應義塾大学の合格実績が2名となっていたら、自分には難しいのではないか?そう考えてしまう学生の方は多いと思います。
はっきり言わせていただきます。
そんな理由で諦めるのはしょうもないです。
今回の記事では私が、「しょうもない」と思う理由そして、必要なマインドセットについて解説していきます。
- 人間は当たり前だと思っていること、可能だと信じたことは余裕で達成し、不可能だと壁を作ったことは達成できない。
- 過去の先輩たちと自分は生活環境も得意不得意も、何もかも違う。
- 周りに目標を宣言する。ただし周りに自慢はしない。
- 苦しい時、伸び悩んだ時には輝かしい未来を想像する
- おわりに
人間は当たり前だと思っていること、可能だと信じたことは余裕で達成し、不可能だと壁を作ったことは達成できない。
これはどういうことでしょうか。
これを理解する上で面白い話があります。
10秒の壁というのを聞いたことがあるでしょうか?
これは陸上の100メートル走で10秒00を切ることができなかった時代に言われていた言葉です。
1960年に西ドイツの選手が10秒00を記録しますが、そこから長年その記録は破られることはありませんでした。
人類の長い歴史上一度もです。
しかし、1983年にある一人の選手が9秒97を記録しました。
すると何が起きたでしょうか?
なんと1980年代にこれまで一人も現れなかった9秒台の記録を数多くの選手が記録することになりました。
この話から言えることとして、人間が無意識のうちに設定する「自分には無理かもしれない」という心理的な壁は目標を達成する上で最大の障壁になってしまうのです。
この話を胸に刻み、「自分でもできるかもしれない」というマインドをまず整えることから始めましょう。
自分の学校の合格実績なんて関係ないです。
過去の先輩たちと自分は生活環境も得意不得意も、何もかも違う。
このことを理解していない人が多いです。
人間は一人として同じ人はいません。
その証拠にあなたの学校の先輩方は私のこの記事をみてはいません。私がこの記事を執筆しているのは、2024/04/21です。そのため、過去の先輩たちはこの記事は見ていません。
この記事に出会っているか出会っていないかというだけでも大きな違い(そう信じたいです笑)なわけですから、それ以外にももっと沢山違いがあると思います。得た情報も経験も、目指している目標も何もかも違います。
過去の先輩方の合格実績は一つの参考情報にはなりますが、自分がその目標を諦める理由にはなりません。
一番大事なのは過去の先輩の合格実績や自分の周りの人ではなく、自分自身に目を向けることです。そして自分と同じ目標を掲げ努力している人にも目を向けましょう。
- 自分はどこの大学に行きたいのか
- 自分の得意なこと何か
- 自分に今足りていないことは何か
- 自分は先週の授業の内容を復習できているのか
- 都内の難関高に通う学生と比べて自分の勉強時間は足りているのか?
- 都内の難関高の学生の授業の進度はどれくらい早いのか?
あなたが考えるべきなのはこれです。
「自分の学校からは慶應に受かった人は一人もいないから僕には無理だ、、」なんてモジモジしている暇があったら勉強してください。
あなたがそう言い訳を作っている間にもライバルたちは自分の目標に向けてぶれずに努力を重ねています。
スマホを置いてください。ペンを持ってください。
周りに目標を宣言する。ただし周りに自慢はしない。
目標を決めたら、退路を断つために家族や親友などに宣言しましょう。
ネットはダメです。リアルな人間関係の中で宣言をしましょう。
Twitterで受験垢などを作っている人もいますが、やめてください。
あれをやっている人で成績がいい人を見たことがありません。
成績が良くても自分の成績をネットで自慢している人は浪人率が高いです。
自分のやるべきことをやりましょう。
東大や慶應に合格して、モテモテな学生ライフを送ることができれば承認欲求など簡単に満たせます。
東大なんて入った暁には周囲に持ち上げられまくるので褒められることが鬱陶しく感じることさえあるでしょう。
慶應に入ればかっこいい、可愛い学生が沢山いるのでそれらを吸収して垢抜けまくる毎日です。
目標を達成すればそんな未来が待っているので、顔も知らないどこかの受験生にネットで自慢するようなことはやめましょう。
くだらないし、マジで時間の無駄です。
常に謙虚に自分のやるべきことにだけ集中してください。
苦しい時、伸び悩んだ時には輝かしい未来を想像する
努力というのは、したら目標が近づいてくるというほど簡単なものではありません。
時には成績が伸び悩むこともあるし、疲れてしまうこともあるとおもいます。
特に周りに同じような目標を掲げている人が少ないような環境で勉強している人にとっては孤独な戦いだと思います。
ただそんな時こそ輝かしい未来を想像しましょう。
高尚で綺麗な未来じゃなくて結構です。
自分の欲望を解放して、最高の未来を妄想しましょう。
- 東大に入って、同じ高校の奴らを全員見返したい。
- 慶應に入っていろんな女の子と付き合いたい、遊びたい。
- 外資系企業に就職して、めちゃくちゃ金を稼ぎたい。
- 自分を振ったあの子に後悔させてやりたい。
- 地方を出て、東京に上京して自由な暮らしをしたい
なんでもいいです。一見マイナスに聞こえるようなことでも自分を奮い立たせることができるなら構いません。
これを乗り切ったらそんな最高の未来が待っています。
絶対叶えましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか
次回は、もっと具体的に地方の学生や難関校以外の学生が難関台に合格するために必要な具体的なステップについて記事を書いていきたいと思います。
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それではまたお会いしましょう