何か目標ができて勉強をしようと思っても、結局1ヶ月も続かなかったなんてことは誰もが経験してきたのではないでしょうか?
本日は自称勉強習慣コーチの私が、勉強習慣が身につかない、継続できていない人が陥りがちなポイントについて解説していきます!
私自身、高校2年生までは一切勉強をせずいつかやらなくてはならないと思いつつも継続することができませんでした。
そんな私の経験から当時陥っていた5つの罠をご紹介していきますので、是非最後まで見ていただけますと幸いです!
- 1. 目標がぼんやりとしている。
- 2. 勉強をしたらどんな未来が待っているかを想像できていない
- 3. 自分一人で勉強しようと思っている
- 4. 勉強する環境を整えていない
- 5. 上手な勉強計画が立てられていない
- おわりに
本日話す内容は勉強習慣を身につけるための基礎・土台にあたる部分で具体的な勉強法ではありません。皆勉強法に注目しがちですが、最初のうちは量をこなすことのほうが大事です。量をこなしたものだけが質のフェーズ、すなわち効率的な勉強法を考える段階に到達できるのです。
まずは下の土台をしっかりと築かないと崩れていってしまいます!
それでは順番にポイントを解説していきましょう!
1. 目標がぼんやりとしている。
まず自分が何のために、何を目標に勉強をするのかを決めましょう。
これがないと自分が何のために勉強をしているのかもわからなければ、いつまで頑張らないといけないのかもわかりません。
目標を数字で設定して、期限を設けてあげないと人は頑張れないのです。
マラソンランナーも42.195kmというふうに定められているから、それに向けてトレーニングをするし本番も残り何kmだからこれくらいのペースで頑張ろうというふうにできるわけです。
もしあなたがマラソンランナーだったとして、「今回のマラソンは何km走ってもらうかわからないよ。もしかしたら100kmかもしれないし、200km超えるかもね。でも5kmで急に終わることもあるよ。」なんて言われたらやる気が起きるでしょうか?
いつまでに、どれくらいの数字を達成すると定めるからこそ人はメリハリをつけて頑張れるのです。
そのため、まずは
- 目標を数字で設定し、
- いつまでに達成するという期限を決めましょう!
2. 勉強をしたらどんな未来が待っているかを想像できていない
一つ目の目標と近い部分ではありますが、少し違います。
こちらは数字ではなく、感情です。
要はどんなモチベーションで、今後走っていくのかということです。
車で例えるなら目標と期限を定めるのはナビの仕事で、モチベーションはガソリンのようなものです。
どんなモチベーションを燃やすことで今後その目標に向けて頑張って勉強をしていくのか、
これがないと、辛い時・サボりたい時に自分に負けてしまいます。
これは崇高な理想を掲げる必要はありません。
俗っぽくてOKです。
好きなアイドルの〇〇君と同じ大学に通いたいとか、慶應に入って女の子にモテたいとか、資格をとってお金を稼いであいつを見返したいとか
そういう自分のうちに秘めた欲望でOKです。
それを自分だけが見れるメモ帳などに書いて忘れないようにしましょう。
辛い時、苦しい時、自分を甘やかしそうになる時これを見て炎を燃やし続けましょう!
3. 自分一人で勉強しようと思っている
勉強でも何でもそうですが、人は一人で頑張り続けることはできないと思います。
周りの仲良い友達と一緒に頑張ることで、互いに励まし合い互いに刺激を与え合い、互いに助け合っていくと勉強も継続しやすいです。
「今日サボりたいけど、今もあいつは頑張ってるんだよな」と思えば、サボってスマホをいじり続けるのが居心地悪くなっていくと思います。
一人だけで頑張るのは辛く苦しいです。
心から互いの成長を喜べるような仲間を見つけて、一緒に頑張っていくことをおすすめします!
中高の時にサボり続けていた私が最初に勉強を始めたきっかけは、同じ部活の友人たちが勉強を始めたことでした。
いつもふざけていて、面白い友人たちが勉強を始めたことで自分も負けていられないなと思ったし、心からかっこいいなと思ったのです。
遊ぶ時は思いっきり遊んで、陰では努力をしている。そんな人の方がかっこいいと思いませんか?
4. 勉強する環境を整えていない
こちらに関しては、かなり話す内容が多いので別で記事を書こうと思っていますが、
簡単に言ってしまえばスマホから離れようということです。
気が散ってしまうような状態で勉強ができるはずがありませんよね
勉強習慣が身につかない人の机はほぼ間違いなく、勉強に集中できる環境が整えられていません。
今集中すべきタスクに関係ないものは机から排除しましょう。
5. 上手な勉強計画が立てられていない
こちらも一つの記事をまとめようと思っていますが、
勉強習慣が継続できない人の多くは、頓挫しやすい勉強計画を立ててしまっているということがよくあります。
最初の高いモチベーションの時に勢いよくスタートするのはいいですが、それを維持できるはずもなく無理な勉強計画を立ててしまいます。
そういう人は大抵、1回、2回と妥協することになっていき結局いつのまにか計画を実行すらしなくなっていくのです。
きっと多くの方がそういう経験があると思います。
- 筋トレをしようと決意したが続かない
- ダイエットを決意したが続かない
- 資格試験の勉強を決意したが続かない。
- 早起きを決意したが続かない。
全部過去の私です。笑
ただいまは正しい計画の立て方を身につけたことで習慣化ができるようになっていき、
- TOEIC 900点以上達成
- 第1志望の企業に内定
- 朝7時に起きて勉強・仕事を開始
- 週3でジムに行く習慣の定着
以上が全て達成できています。
こちらの計画法についてはまたあらためてご紹介いたします!
おわりに
いかがだったでしょうか。
耳の痛くなる話もあったかと思いますが、このようなポイントを押さえて自分に合った勉強習慣を身につけていきましょう!
今後勉強習慣を定着させていくためのコーチングサービスも計画中ですので、今後ともご愛読いただけますと幸いです!
お読みただき、ありがとうございました。