トモヤの勉強習慣ハックブログ

勉強習慣を身につけたい、取り戻したい全ての人へ

慶應卒が実体験から学歴や資格を得ることのメリットとデメリットを考えてみた。

はじめに

 

こんにちは

ともや先生です!

 

今回は、学歴や資格を得る事のメリットとデメリットというテーマでお話をしていきたいと思います。

 

簡単に私のプロフィールをお伝えすると、

  • 慶應義塾大学に現役合格
  • 在学中にTOEIC945点を取得
  • 在学中に簿記2級を取得
  • 外資系企業でエンジニアとして内定

 

就活の中で感じた学歴や資格の意義や、卒業後に感じたデメリットなどもお話しできればと思います!

 

 

メリット

就職活動編


書類選考

まず書類選考では学歴はかなり重要になります。

私は慶應生として就職活動を行いましたが書類選考で落ちたことは一度もありません。

 

書類選考で長い志望理由などを書かされるのに結局学歴で篩にかけられる理由は就活生に人気の大企業は数万人の応募がありそれを数人の人事で確認する必要があるのです。そのためまず学歴でフィルターをかけ、それ以外の学生も志望動機や学生時代に力を入れたこと、資格の欄で特に優秀だと判断すれば通過させます。

数万人の就活生のESをじっくり読むことなどできないのです。

 

そういう意味で見て1秒でわかる強みは就活では武器になります。

それが、学歴、容姿、資格です。

(正直容姿をここに書くかは悩みましたが、

見た目の清潔感などの第一印象が重視されるというのは現実としてあります。)

 

5分間文章を読まないと強みが伝わらない学生

出身大学欄に東京大学経済学部と書かれている学生

であればどちらが有利になるかは想像に難くないと思います。

 

耳がいたい人もいらっしゃるとは思いますが、まずはこの事実を受け入れるところから始めましょう。

それ以外の戦い方ももちろんありますし、それも解説いたします!

大事なのは自分の状況を正しく理解し、その上で戦略を立てることだと思います。

 

学歴に自信がない方は資格を取るのも一つの策です。

資格も学歴同様見て1秒で伝わる強みの一つです。

TOEIC990点や、イギリスに2年間交換留学経験ありと書いてあればその学生が英語を強みとしていることがすぐにわかりますよね。

 

 

まとめると、大事なのは学歴それ自体ではなく1秒で伝わる自分の強みです。

書類選考においてはこれが重要になってきます。

 

面接

面接以降では書類選考ほど学歴・資格は見られません。

ただ学歴のメリットはここでも多少あります。

一つ目は志望企業に社員に出身大学のOBが多く在籍しており、OB訪問などの機会が豊富で就活のアドバイスや企業の詳しい情報を教えてもらえるので結果的に内定しやすくなるというものです。

慶應は特に横と縦のつながりが強いため、就活の時には先輩に就活の相談に乗ってもらえたり、先輩の伝手でOB訪問を組んでもらえることなどもありました。

 

二つ目は人事からして無難な選択というものがあります。

 

読んで字の如く学歴が高い人を取っておく方が無難ということです。

攻めた採用をしてその社員が優秀じゃなかったという事を避け、なるべく無難に優秀そうな就活生を採用するのです。

 

しかしやはり実際

面接以降は学歴や資格のメリットは正直感じられませんでした。

TOEIC900点以上保有していても面接で触れられることはほとんどなかったです!

面接では学歴や資格よりも論理的な受け答えができるか、協調生があるのかといったソフトスキルの方がみられている印象です。

 

成功の納得感こそ一番の学歴のメリット

正直これまで触れば学歴のメリットは個人的には浅いなと思います。書類選考に通りやすいとかよりもっと重要なメリットは

成功への納得感があるという点です。

 

例えば起業して年商2億円みたいな起業家でもチャラチャラした見た目の若手起業家みたいな人だと胡散臭いと思いませんか?笑

ただ、東大出身の若手起業家と言われるとなんだか妙に納得感がある。

 

これが一つの学歴のメリットだと思います。

自分自身を説明したりや自分の成功への納得感を与えることができるのです。

 

人が成功したいと思う理由の大半は周りにすごいと思われたいと言った他者からの承認があるのではないでしょうか。

他者からの承認を得るためには、成功するだけではなく成功への納得感が必要になるのです。

わかりやすく言えば、同じ6億円でも

  • 宝くじで6億円稼いだ人
  • 30年かけてでもコツコツキャリアアップして6億円を稼いだ人

とではどちらが周りから凄いと思われるでしょうか。

多分前者に関してはお金をたくさん持っている事以上に凄いと思う要素はありません。その人に群がる人もお金以外のメリットを感じないでしょう。

 

しかし後者が尊敬され凄い人だと周囲から承認されるのは、その6億円までのストーリーがわかり、納得感があるからです。それに足る人物であるという承認を得られるのです。

 

このように人は成功するだけではだめで、成功への納得感が伴って初めて幸せになれるのです。その納得感を与えてくれる一つの要素として学歴はかなり重要になってくると思います。

 

意識の高い人が周りにたくさんいる。

 

就活の時や就活後に強く感じた事ですが、学歴の高い友人たちはやはり意識もかなり高いです。向上心が高く、情報のアンテナも高く張っています。

 

そういう素晴らしい優秀な人たちに囲まれるというのは、学歴の間接的なメリットなのかもしれません。

学歴とは違いますが、私自身高校生の時には仲の良かった部活の友人たちが引退後に切り替えて勉強に取り組み始めた事で、自分も頑張ろうと思うことができました。

 

自分一人でモチベーションを高めるよりも周囲の仲間たちと一緒に高め合う方が楽だし長く頑張れると思います。

 

 

デメリット

レールを外れるのが怖くなるという大きな落とし穴

 

就活が終わると学歴のメリットは一気に感じなくなります。

私自身デメリットの方が強く感じるようになりました。

 

それは人生の選択肢が狭まってしまったと感じたことです。

 

学歴が高い人間ほど起業したり、自分の好きなことを仕事にすると言ったレールを外れることを嫌います。

本当は起業したり、旅人になったり、趣味を仕事にしたいと心の中では思っているのですがこのままレールに乗っていけば得られる生涯賃金などの事を考えると、リスクのある選択は取れなくなっていくのです。

 

これってとても残念な事だと思います。

自分の人生を豊かにするために一生懸命勉強をして、いい大学に入ったはずなのにそれに縛られて人生の選択肢を狭めてしまうのは本末転倒だと思いませんか?

 

ホリエモンさんのYouTubeチャンネルでわかりやすく解説している動画あったので、こちらをぜひ参考にしてみてください!

 

www.youtube.com

おわりに

 

いかがだったでしょうか。

正直言って、耳を塞ぎたくなるような話もあったかと思います。

申し訳ございません。

 

ただ途中でも申し上げましたが、等身大の自分の状況を把握した上で戦略を考えることに意義があります。

もし今学歴が高くないと感じているのならば、その代わりの手段を考える。

学歴が高い人には取れないリスクを取る。

 

皆さんが今後素晴らしい人生を歩んでいく事を願っています!